車はお金がかかる?いえいえ!節税&節約で負担を軽減!

車を持つことは、行動範囲が広がり、生活が豊かになる一方、購入費用だけでなく、税金、保険、燃料費など、何かとお金がかかるイメージがありますよね。

でも、ちょっと待って!
車に関する税金や保険、購入時の補助金などをきちんと理解すれば、賢く節税&節約することができるんです。

この記事では、車の購入から維持、そして売却まで、それぞれの段階で活用できる節税&節約術をわかりやすく解説します。

これから車の購入や乗り換えを検討している方、車の維持費について悩んでいる方、エコカー減税や補助金について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にして、快適でお得なカーライフを実現しましょう!

マイカー所有で賢く節税!知って得する税金対策

車にかかる税金は、大きく分けて以下の3つがあります。

自動車税毎年4月1日時点の所有者に課税される税金
自動車取得税車を購入した際に課税される税金
(2019年10月以降は廃止され、環境性能割に置き換えられました)
環境性能割車の購入時に課税される税金
燃費性能に応じて税率が異なります。

これらの税金を少しでも安く抑えるための節税対策をご紹介しましょう。

1. 環境性能の高い車を選ぶ

環境性能割は、燃費性能が良いほど税率が低くなります。
ハイブリッド車や電気自動車など、環境性能の高い車を選ぶことで、税負担を軽減できます。

2. 軽自動車を選ぶ

軽自動車は、自動車税が普通車よりも安く設定されています。
維持費を抑えたい方には軽自動車もおすすめです。

3. グリーン化特例を活用する

一定の排出ガス基準を満たす車を新規購入した場合、自動車税・環境性能割が軽減されるグリーン化特例があります。
対象となる車種や条件は、国土交通省のホームページなどで確認できます。

維持費をダウンさせよう!カーライフを楽しむための節約術

車の維持費には、税金の他に、ガソリン代、保険料、車検費用、駐車場代など、様々な費用がかかります。
これらの維持費を少しでも節約するための方法をご紹介します。

1. 燃費の良い運転を心がける

急発進・急ブレーキを避け、エコドライブを心がけることで、燃費を向上させることができます。

2. 不要な荷物を積まない

車の重量が増えると燃費が悪化します。
不要な荷物は積まないようにしましょう。

3. タイヤの空気圧を適切に保つ

タイヤの空気圧が低いと燃費が悪化します。
定期的に空気圧をチェックし、適切な状態に保ちましょう。

4. カーシェアリングやレンタカーを活用する

車を使う頻度が少ない場合は、カーシェアリングやレンタカーを活用することで、車の維持費を大幅に削減できます。

5. 自宅で洗車する

洗車機を使うよりも、自宅で洗車する方が費用を抑えられます。

車を所有するメリット・デメリットを徹底解説!

車を持つことは、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
車を持つべきかどうか悩んでいる方は、メリットとデメリットを比較検討してみましょう。

メリット
●行動範囲が広がる
●自分の好きな時間に好きな場所に行ける
●大量の荷物を運べる
●プライバシーが保たれる
●ステータスを感じられる
デメリット
●購入費用がかかる
●維持費がかかる
●駐車場を探す必要がある
●事故のリスクがある
●渋滞に巻き込まれる可能性がある

自動車保険を見直して、保険料を節約!

自動車保険は、万が一の事故に備えて加入しておくことが大切ですが、保険料は決して安いものではありません。
保険料を節約するために、以下のポイントを見直してみましょう。

1. 保険会社を比較する

保険会社によって保険料は異なります。
複数の保険会社から見積もりを取り、自分に合った保険を選びましょう。

2. 不要な補償を外す

車両保険など、必要のない補償は外すことで、保険料を安くすることができます。

3. インターネット割引を活用する

インターネットで契約すると、保険料が割引になる場合があります。

4. 安全運転をする

事故を起こすと保険料が上がるため、安全運転を心がけましょう。

5. ドライブレコーダーを設置する

ドライブレコーダーを設置することで、事故時の状況を明確化でき、保険料が割引になる場合があります。

エコカー減税&補助金で、お得に車を購入!

環境性能に優れた車、いわゆる「エコカー」を購入する際には、国や地方自治体から様々な優遇措置が受けられます。
これらを活用することで、車両購入時の負担を大きく軽減することが可能です。

1.エコカー減税

エコカー減税とは、燃費性能や排出ガス性能が優れた車を購入した際に、燃費性能や排出ガス性能に応じて、自動車重量税と環境性能割 (※2019年10月以前は自動車取得税) が減税または免税される制度です。

<減税対象となる車種>

●電気自動車 (EV)
●プラグインハイブリッド車 (PHEV)
●ハイブリッド車 (HV)
●クリーンディーゼル車
●天然ガス自動車
●メタノール自動車

減税額

減税額は、車の燃費性能や排出ガス性能によって異なります。
例えば、電気自動車や燃料電池車は自動車重量税と環境性能割が全額免除されます。

減税期間

減税期間も車種によって異なり、新車登録から1~3年間など、複数の区分があります。

申請方法

エコカー減税を受けるためには、特に申請手続きは必要ありません。
新車購入時に自動的に減税が適用されます。

2.補助金

エコカーの購入を促進するため、国や地方自治体によっては、補助金を交付している場合があります。

<補助金対象となる車種>

補助金の対象となる車種は、自治体によって異なりますが、一般的には電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車などが対象となります。

<補助金額>

補助金額も自治体によって異なりますが、数十万円から数百万円程度の補助金が交付されるケースもあります。

<申請方法>

補助金の申請方法は、自治体によって異なります。
一般的には、新車購入後に申請書類を提出する必要があります。

<注意点>
エコカー減税と補助金は、併用できる場合があります。
ただし、それぞれに条件や申請方法が異なるため、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

エコカー減税と補助金に関する詳しい情報

これらの制度は、対象となる車種や条件が変更される場合があるため、最新の情報をチェックしておくことが大切です。

エコカー減税と補助金に関する詳しい情報は、以下のウェブサイトで確認できます。

●国土交通省: https://www.mlit.go.jp/
●環境省: https://www.env.go.jp/
●各自治体のウェブサイト

突然の出費が少ないカーリースを検討する

車を持つとなると、車両購入費用の他に、税金、車検費用、メンテナンス費用など、様々な維持費がかかります。
これらの費用は突発的に発生することもあり、家計の負担となることも少なくありません。
そんな時に検討したいのがカーリースです。

カーリースとは、毎月定額の料金を支払うことで、新車に乗ることができるサービスです。
リース期間満了後は車を返却するのが一般的ですが、契約によっては買取も可能です。

<カーリースのメリット

  • 初期費用を抑えられる
    車両購入時にかかる多額の初期費用を抑えることができます。
    頭金が必要な場合もありますが、ローンを組むよりも負担は軽くなります。
  • 月々の支払いが一定
    税金や車検費用、メンテナンス費用などが月々のリース料に含まれているため、毎月の支払額が一定で、家計管理がしやすいです。
  • 新車に乗れる
    常に最新のモデルに乗ることができます。
    また、リース期間が終了すれば、また新しい車に乗り換えることができるので、車の維持管理の手間も省けます。
  • 車の維持管理が楽
    車検や定期メンテナンスの手配などをリース会社が代行してくれるため、手間がかかりません。
  • 会計処理が簡略化できる (※法人契約の場合)
    リース料は経費として計上できるため、会計処理が簡略化できます。

<カーリースのデメリット

  • 総費用は割高になる場合もある
    ローンで購入するよりも総費用は割高になる場合があります。
  • 契約期間中は車を自由にできない
    契約期間中は、車を売却したり、改造したりすることができません。
  • 走行距離制限がある場合も
    契約内容によっては、走行距離制限が設定されている場合があります。
    制限を超えた場合は、追加料金が発生することがあります。
  • 中途解約が難しいもある
    契約期間中に中途解約する場合、違約金が発生することがあります。

<カーリースの種類>

主なカーリースの種類は以下の2つです。

オープンエンド型リースリース期間終了時の車両の残存価格をあらかじめ設定しておき、実際の価格との差額を精算するタイプです。残存価格が保証されているため、リスクが少なく、月々のリース料は比較的安価に設定されています。
クローズエンド型リースリース期間満了時に車両を返却するタイプです。残存価格の精算がないため、シンプルで分かりやすいのがメリットです。

<カーリースを選ぶ際のポイント>

  • リース期間: 自分のライフスタイルに合ったリース期間を選びましょう。
  • 走行距離: 自分の年間走行距離を考慮して、適切なプランを選びましょう。
  • メンテナンス内容: リース料に含まれるメンテナンス内容を確認しましょう。
  • 中途解約の条件: 万が一、契約期間中に解約する必要が生じた場合に備えて、中途解約の条件を確認しておきましょう。
  • 複数のリース会社を比較検討する: リース料やサービス内容などを比較して、自分に合ったリース会社を選びましょう。

カーリースは、車の維持にかかる費用を平準化し、突発的な出費を減らすことができる便利なサービスです。
自分のライフスタイルやニーズに合わせて、購入、ローン、リースなど、最適な方法を選びましょう。

まとめ:賢い車選び&維持で、快適でお得なカーライフを!

車を持つことは、生活を豊かにする一方で、費用がかかることも事実です。
しかし、この記事でご紹介した節税&節約術を駆使すれば、費用を抑えながら、快適なカーライフを楽しむことができます。

車を購入する際は、環境性能や維持費などを考慮して、自分に合った車を選びましょう。
また、日々の運転やメンテナンスを工夫することで、維持費を削減することも可能です。

この記事を参考に、賢い車選び&維持を実践し、充実したカーライフを送ってください!

この記事を書いた人

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TOYODA MOTORS

自動車販売・カーリース・自動車整備・車検・点検・鈑金・ボディーコーティングなど車に関わることは浜松市中央区(旧西区)の「トヨダモータース」へ。